台風被害を受ける前の白神山地のシンボル「マザーツリー」(左)。樹勢が衰え枯死した=5月、青森県西目屋村(東北森林管理局津軽森林管理署提供)東北森林管理局津軽森林管理署は27日、世界自然遺産・白神山地(青森、秋田)のシンボルとして知られる推定樹齢約400年のブナ「マザーツリー」が枯死したと発表した。2018年9月の台風の際に幹が途中で折れ、樹勢が衰えていた。伐採はせず、当面は周辺の遊歩道への立ち入りを制限し