「大学のテーマパーク化」の真意と問題点を浮き彫りにします(写真:takeuchi masato/PIXTA)「大学のテーマパーク化」というフレーズがある。大学の現状を揶揄し、学生が大学に遊びにきている、といった意味で用いられることが多い。とはいえ、これは最近の傾向というわけでもなく、老若男女問わず、「大学で勉強していた」と言う人のほうが少数派ではないだろうか。企業組織を研究する東京大学の舟津昌平氏は、Z世代が身を置く