患者家族と会話をする筆者。在宅だと話せるのに、病院では……。今回は医師とのコミュニケーションについて紹介します(写真:筆者提供)これまで1000人を超える患者を在宅で看取り、「最期は家で迎えたい」という患者の希望を在宅医として叶えてきた中村明澄医師(向日葵クリニック院長)が、若い人たちにも知ってもらいたい“在宅ケアのいま”を伝える本シリーズ。「住み慣れた自宅で療養したい」「最期まで自宅で過ごしたい」と