激変する自動車業界で、販売台数111万台(2022年度)の中規模メーカーであるマツダがどのように勝ち残るか。毛籠新社長にかかる期待は大きい(写真:マツダ)マツダが新しい経営体制に移行した。6月27日に社長に就任した毛籠(もろ)勝弘氏は営業のキャリアが長く、生産や技術部門以外の出身の社長就任は10年ぶりとなる。マツダは2022年11月に、2030年のグローバル販売におけるEV比率を25〜40%を目指すと発表、段階的に電動化を進