積極的な値下げ戦略でEVの販売台数を伸ばすテスラ。儲からないといわれるEVで既存の自動車メーカーの利益率を凌駕している(写真:テスラ)「粗利益と収益性の変動は長期的に見れば小さいものだ」。営業利益率の低下について問われたイーロン・マスクCEOは、強気の姿勢を崩さなかった。テスラが7月19日に開示した2023年第2四半期(4月〜6月)は、売上高が前年同期比47.2%増の249億2700万ドルと大幅に伸びた反面、営業利益は同2.6