開幕から13試合に出場した時点で、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)の打率は.167に過ぎなかった。出塁率も.310と低く、長打はホームランと二塁打が各1本にとどまっていた。ところが14試合目以降は、それまでの不振が嘘のよう。構えた時の右足の位置を変え、ややオープンスタンスにしたことなどが、功を奏したらしい。吉田正尚がMLB新人王に輝けば日本人選手として5人目4月20日から5月7日にかけて、吉田は16試合連続安