世紀東急工業が後場にカイ気配となった。この日、配当性向を100%とする目標を掲げた新たな株主還元方針を発表。これを材料視した買い注文が集まった。 同社は今回、配当性向とともに補完的な指標としてDOE(株主資本配当率)を8%とする目標も示した。これまでの株主還元方針は配当性向で30%程度、総還元性向で50%以上を目標としていた。30年度にROE(自己資本利益率)を10%とする中期的な目標達成に