リコーが続急落した。8日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示し、最終利益が前期比8.0%減の500億円となる見通しを示した。最終減益の計画を嫌気した売りが膨らんだようだ。 売上高は同5.4%増の2兆2500億円を見込む。商材供給の正常化と、オフィスサービス事業の成長加速などを見込む。半面、利益面では、前期に計上した資産売却益などの反動の影