三重交通グループホールディングスは全般軟調相場に抗して買い優勢、5日移動平均線を足場に上値指向を強めている。同社は三重県に路線網を有するバス大手で、ホテル事業などにも展開。経済再開に伴う人流回復や訪日外国人観光客の急増を背景としたインバウンド需要を追い風に収益環境に吹く追い風が強まっている。26日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の48億円から63億70