CBS MarketWatchによると、4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の9月物は、カリブ海で発生した熱帯性低気圧「クリス」が勢力を弱め、メキシコ湾岸に集中する石油精製施設への悪影響による供給不安が後退、売りが優勢となったことから、前日比70セント安の1バレル=74.76ドルと75ドルを下回り、続落して引けた。週間では2.1%高だった。一方、