那須町の那須どうぶつ王国で飼育されていた国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウ19羽が10日、中央アルプスに移されました。 これは、環境省が進めるライチョウが絶滅した中央アルプスで野生の個体数を増やす取り組みの一環で行われたものです。 飼育されていたライチョウを野生復帰させるのは初めての試みです。 移されたライチョウは環境に慣らした後、順次、自然に返されます。