「コロナ禍が残した最大の爪痕は、少子高齢化とそれに伴う人口減少の悪化だ」人口減少対策総合研究所理事長の河合雅司さんはそう指摘する。元より日本の少子高齢化問題は深刻だったが、コロナ禍はいったいどれほどの影響を与えたのか――。※本稿は、河合雅司『未来のドリル コロナが見せた日本の弱点』(講談社現代新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/RECSTOCKFOOTAGE※写真はイメージです - 写真=iStock.com