XFN-ASIAによると、台湾の最大野党・国民党が、身内のスキャンダルの責任を取って政権の大半を首相に委任した陳水扁・総統に対し、議会で罷免を要求することを決めた。現地紙・聯合新聞が7日に報じたもので、6日夜の会合で、会期中の今月27日に罷免決議案の承認を求めたいとしている。また、併せて9月に不信任決議案を提出することを計画。総統の罷免には、議会の3分の2以上の賛成と住民投票での過半数の賛成の双方が必要とな