XFN-ASIAによると、中国外務省の劉建超報道局長は6日の定例会見で、日本政府が2005年度分の対中円借款の凍結解除を決定したことについて、「日本が2国間関係を重視することは歓迎するが、関係改善のために、より具体的で誠実な態度を示すべきだ」と述べ、日本政府に対して小泉首相の靖国神社参拝問題などへの真摯(しんし)な対応を求めた。同報道局長はまた、「一部の日本人が対中円借款を微妙な問題に仕立て上げた」と述べ、