北朝鮮当局は、コロナ対策の一環として国境の警備を強化しているが、そのための施設設置に当たっていた朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士2人が、地雷を踏んで死亡する事件が発生したと、咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。事故が起きたのは5月13日午前2時ごろ、道内の会寧(フェリョン)の国境沿いの地域だ。地雷が埋設された区域の5メートル手前の地点で、高圧電線とコンクリートの壁を設置するための基礎