新型コロナウイルスの陽性者が栃木県内で確認されてから1年以上が経ち、こまめな消毒や3密の回避など新しい生活様式が日常になりました。 しかし、こうした日常になじむのが難しい人たちがいます。 視力がまったくない全盲の女性を取材しました。 日光市木和田島に住む大久保扶美子さん(69)と盲導犬のオージ君(6)です。 大久保さんは18年前、多発性硬化症という病気によって、突然すべての視力を失いました