2008年に事業停止して破産した宇都宮市の民間産業廃棄物処理業者「エコシティ宇都宮」に交付された国のバイオマス事業の補助金を巡って栃木県が国に払い戻したおよそ1億9600万円を返すように求めた上告審判決で、最高裁第3小法廷は2日、県の訴えを認めた一審と二審の判決を破棄し、県の逆転敗訴が確定しました。 判決によりますと「エコシティ宇都宮」は、県、宇都宮市を通じて国の補助金およそ2億6千万円を受けて堆