白色矮星は、質量が太陽の8倍以下の恒星が赤色巨星を経て進化の末に辿り着く姿とされています。自ら核融合を起こすことはなく予熱で輝く天体なので、恒星としては死を迎えた姿ともいえます。今回、恒星が白色矮星へと進化する過程で破壊されずに生き延びたとみられる太陽系外惑星候補が見つかったとする研究成果が発表されています。■直径は木星とほぼ同じで質量は木星の約14倍以下、主星より7倍も大きなサイズ白色矮星「WD 1856