世界遺産・平等院鳳凰堂や源氏物語ゆかりの地として知られる、京都府宇治市。平等院鳳凰堂や源氏物語とともに、宇治の代名詞となっているのが「宇治茶」です。宇治でお茶の栽培が始まったとされるのが、13世紀。15世紀ごろには、将軍家や天皇家の庇護を受ける日本茶のトップブランドに成長しました。お茶処としての宇治の存在感は今も別格で、平等院鳳凰堂に通じる商店街を歩けば、そこかしこから香ばしいお茶の香りが漂ってきます