映画作家キドラット・タヒミックが35年の歳月をかけて完成させた映画『500年の航海』が2019年1月下旬より公開されることがわかった。ラヴ・ディアス、ブリランテ・メンドーサなど世界の注目を集めるフィリピン・インディペンデント映画、そのゴッドファーザーとも言える映画作家キドラット・タヒミック。フランシス・F・コッポラが激賞したデビュー作『悪夢の香り』、3人の息子の成長を、モニュメント・ヴァレー、ドイツ、日本への