外国人技能実習生の支援を続ける、「外国人技能実習生問題弁護士連絡会」(実習生弁連)が設立10周年を迎え、7月14日に都内で記念のシンポジウムを開催した。共同代表の大坂恭子弁護士は開会のあいさつで「国際貢献という制度の看板と実態の矛盾が噴き出している」と述べた。また、同じく共同代表の指宿昭一弁護士は、「こんなひどい制度は絶対になくすことができるし、なくなるはずだと思っていました。10年たって、まだ残ってい