4月4日に京都府舞鶴市であった大相撲の春巡業で、あいさつ中に倒れた多々見良三市長の救命処置をするため土俵にあがった複数の女性に対し、土俵から降りるよう行司が場内アナウンスを行ったことが問題になっている。「『女人禁制』の伝統より、人命救助を優先すべきだ」などと批判が殺到。日本相撲協会の八角理事長は「行司が動転して呼びかけたものでしたが、人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くお詫び申し上げます」