オレンジ色の車体で親しまれた大阪環状線の顔「103 系電車」が48年間の歴史にピリオドを打ち、ツイッター上などでは、鉄道ファンらから惜しむ声が相次いでいる。「さようなら」「長い間お疲れ様!」。2017年10月3日午前11 時19 分、103 系電車が大阪市内の京橋駅に入って来ると、ホームに詰めかけた鉄道ファンらからこんな声がかかった。運転席からの車窓の風景が次々に映し出され103 系電車は、1969 年から大阪環状線を走り続けて