100年を超える歴史となった高校野球の記録だが、その記念すべき第1球は鳥取の選手によって投じられている。第1回全国中等学校野球優勝大会の開幕試合で広島中(現広島国泰寺)と対戦したのが鳥取中(鳥取一中→現鳥取西)だった。後攻の鳥取中・鹿田 一郎投手が投げてその歴史が始まったのだ。第1回大会出場の名門・鳥取西とライバルの米子東川上 遥(鳥取西)そういう意味では、その強弱に関係なく、鳥取県が高校野球に果たし