ここ5年間、北部勢が連続して出場している夏の福岡大会だが、今年は好投手が揃う南部に有力校がひしめく。春の九州大会優勝の福岡大大濠、同じく準優勝の西日本短大附、昨秋の福岡を制した九産大九産が3強を形成し、これを九産大九州、小倉、東筑、自由ケ丘などが追う展開が予想される。秋に上位進出したチームが春も同様に勝ち上がるなど、昨年からの勢力図に大きな変化は見られず、今年はシード校を中心としたハイレベルな代表