XFN-ASIAによると、ニューヨーク連銀は16日、5月のニューヨーク州製造業業況(エンパイア・ステート)指数を発表した。それによると、同指数は、前月の2.0からマイナス11.1と2003年4月以来、2年ぶりにマイナスに転じ、事前の市場予想の平均値10.7を大幅に下回った。4月は速報値の3.1から今回は2.0に下方改定された。同指数はゼロ以上が景気拡大局面を示し、ゼロ以下は景気の縮小局面を示す。市場では、景気のソフトパッチ(一時