厚生労働省の2015年賃金構造基本統計調査によると、女性の賃金が過去最高となったことが分かった。男性の賃金も2年連続で上昇した。厚労省が全国5万785事業所(常用労働者10人以上)の昨年6月の賃金を集計したところ、一般労働者(短時間労働者除く)の男女計は30万4000千円(42.3歳、勤続12.1年)、男性は33万5100円(43.1歳、勤続13.5年)、女性は24万2000千円(40.7歳、勤続9.4年)だった。前年に比べ男女計は1.5%、男性は1.