米労働省が発表した1月の雇用統計によると、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整値)が前月に比べ15万1000人の増加となった。雇用改善の目安とされる20万人を4カ月ぶりに下回った。民間部門は15万8000人増で、小売(5万7700人増)、医療(4万4000人増)、レジャー(4万4000人増)、製造(2万9000人増)などが増加した。政府部門は7000人減。11月の雇用者数が28万人増(前回発表25万2000人増)、12月の雇用者