社長の平均年齢が過去最高を更新したことが帝国データバンクの調査で明らかになった。平均年齢は59.2歳で、1990年に比べて5歳上回っている。社長の平均年齢は1990年以降一貫して上昇を続けており、2014年の調査では、60代の経営者の半数以上が後継者不在になっている。社長交代率(1年の間に社長の交代があった企業の比率)を見ると、2015年は3.88%で3 年連続で前年を上回った。リーマン・ショック以来低下していた交代率は