日本生産性本部がまとめた「労働生産性の国際比較2015年版」によると、日本の労働生産性はOECD加盟34カ国で21位だったことが分かった。2014年度(年度ベース)の日本の名目労働生産性は770万円で、前年から0.9%上昇した。物価変動を加味した実質労働生産性上昇率はマイナス1.6%で前年から2.8ポイント低下し、2009年以来5年ぶりのマイナスとなった。2014年(暦年ベース)の日本の労働生産性(就業者1人当たり名目付加価値)