帝国データバンクの2016年の景気見通しに対する企業意識調査によると、前年に比べ景気回復を見込む企業が減少したことが分かった。中国経済が懸念材料となっている。2015年の景気動向について聞いたところ、「踊り場」局面だったと回答した企業が半数を超えた(54.8%)。「踊り場」との回答が半数を超えたのは2006年(53.5%)以来。「回復」局面は7.5%で2014年とほぼ同水準で、「悪化」局面が19.9%となった。リーマン