経団連が会員企業を対象に実施した「健康経営」への取り組み状況に関するアンケート調査によると、生産性向上やリスク管理を特に重視して「健康経営」に取り組んでいることが分かった。健康経営に取り組んでいる目的を聞いたところ(複数回答)、「業務効率化・労働生産性の向上」(82.0%)、「経営上のリスク管理(安全配慮義務の履行)」(74.3%)の2つが特に多く、次いで、「従業員満足度の向上(定着率・離職率等の改善)