岡崎、決定機逸を悔やむも手応え「良い動きを取り戻しつつある」

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 ブンデスリーガ第23節が2月28日に行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツはホッフェンハイムと対戦し、0−2で敗れた。

 前節、マルティン・シュミット新監督の初陣で勝利を収め、連勝を目指したマインツだったがチャンスを生かせず完敗。岡崎は悔しさを見せながらも、「これを続けるしかないと思う。マインツらしさは出てきている」と語った。試合後のコメントをブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。

 岡崎は、「悔しいですね。でも以前に比べて勢いがいい。集中力を切らすまでは、全く相手にチャンスを作らせなかった。だからこそ、前半のチャンスが多かった時間帯に決めることができればよかった」と試合を振り返った。

 自身のプレーについては、「圧倒的にクロスの回数が増えているんで、もっと自分の特長を出さないといけない。自分にはゴールを求められているので、今日みたいな試合だと言い訳ができない」と反省を口にした。それでも「ポジティブに捉えている」という岡崎は、「今日の内容は、最近のシュートが打てる雰囲気すらなかったような試合ではなかった。そういう意味では、自分の感覚的にも良い動きを取り戻しつつあります」とコメント。ゴールから遠ざかっている岡崎が、復調への手応えを感じたようだ。