iPhoneからビームが出せる…!? スマホ搭載型レーザーポインター「iPin」

写真拡大 (全5枚)

プレゼンで良く使われるレーザーポインターだが、この機能をiPhoneに追加できたら、出先でプレゼンの多いビジネスマンにとっては便利かもしれない。

それを可能にしたのが『iPin』というガジェットだ。しかもこの『iPin』は、iPhoneのイヤホンジャックに挿し込んでおける程小さな物で、普段から挿しておいても邪魔にならない。

iPhoneをレーザーポインターに変える

『iPin』はイヤホンのプラグ部分ほどのサイズなので、単独で持ち歩いていては、すぐになくしてしまいそうだ。

しかし、iPhoneのイヤホンジャックに装着でき、それに飛び出した部分もほんの2mm程の出っ張りでしかないので、むしろ普段から挿し込んだままにしておいたほうがいいくらいだ。

この小さなガジェットが、iPhoneにレーザーポインターの機能を追加してくれるのだ。

『iPin』を使用するには専用アプリをインストール必要がある。また、『iPin』をiPhoneに装着したままにしておいても、通話には支障がないようだ。

さらに、うっかりレーザーポインターが作動しないように、2重の操作が必要となっている。

まず、iPhoneのイヤホンジャックから僅かに2mm程出ているオン・オフスイッチを90度回転させ、かつアプリ上のボタンをタップせねばならない2段階操作で安全性を確保している。

また、『iPin』のスイッチがオンのままアプリを終了させたり、iPhoneがスリープしたりすると、切り忘れ防止のアラームで知らせてくれる。

電力はiPhone側から供給されるが、使わない間は電力を消費することはない。

さらに、レーザーポインターとしての機能だけでなく、アプリ上でプレゼン中のスライドをめくったり、トラックパッドとして使用することもできる。ただ、パソコンを遠隔操作するためには、パソコン側にも別途装置と設定が必要となるので注意が必要だ。

Android用もあるが、デザインがいまいち

『iPin』はiPhone用だけでなく、Android用も用意されているが、こちらはマイクロUSBポートに差し込むように設計されており、本体も大きくデザインも無骨だ。

従ってAndroid用では差し込んだままスマートフォンを持ち歩くことはできないだろう。

『iPin』は価格が40ドルからとなっているので、普段からレーザーポインターを良く使う人でなければちょっと手が出ないかもしれない。

それでも、iPhoneを取り出してプレゼンを始めれば、視聴者が「おっ」と驚くことは期待できる。

【関連記事】

※ 職場に自分だけの聖域を!完全プライベートになれる「未来風」巨大ポット

※ iPhoneがコンデジを超える?「本気カメラ」になってしまうケース

※ まだプレゼンにノートPC?スマホと指輪で十分事足りそう

※ iPhoneでさえ「ワイヤレス充電」できるスリーブケースが登場!

※ FCVとかPHVとか色々ありすぎて分かりにくい次世代自動車まとめ

【参考・画像】

※ iPin - Indiegogo