マイクロソフト、9万円台のCore i3版Surface Pro 3は10月17日発売。i5/i7もOffice Premiumで刷新

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日本マイクロソフトが、10月17日より個人向けSurface Pro 3を Office Premium(Office PremiumプラスOffice 365 サービス) 搭載モデルとして刷新することを発表しました。また新たにCore i3モデルを参考価格9万1800円(税抜)で提供します。

(更新中)

本日、日本マイクロソフトは新Officeに関するメディア向け説明会を開催。OfficeプリインストールPCに定額制クラウドサービス Office 365の1年ライセンスを組み合わせた日本独自製品「Office Premium プラス Office 365 サービス」と、個人向け「Office 365 Solo」を発表しました。

個人向けSurface Pro 3には、Office Premium プラス Office 365 サービス(Office Premium)が購入時に搭載されます。これは、既存のプリインストール版 Officeを置き換える形式での提供です。また、同日よりCore i3モデルを参考価格9万1800円(税抜)で提供します。なお、法人向けSurface Pro 3の変更はありません。

新しい一般向け Surface pro 3の製品構成と税抜参考価格帯は以下のとおり:

Surface Pro 3(CPU: Core i3、メモリ:4GB、記憶域:64GB)9万1800円
Surface Pro 3(CPU: Core i5、メモリ:4GB、記憶域:128GB)11万1800円
Surface Pro 3(CPU: Core i5、メモリ:8GB、記憶域:256GB)13万9800円
Surface Pro 3(CPU: Core i7、メモリ:8GB、記憶域:256GB)16万4800円
Surface Pro 3(CPU: Core i7、メモリ:8GB、記憶域:512GB)20万2800円

※全てOffice Home & Business Premium搭載モデル

10月2日午前0時より全国量販店ならびにMicrosoft Storeで予約開始、10月17日より販売。

Core i3モデルは5月の Surface Pro 3 海外発表以来、「799ドルから」と低価格スタートをアピールするために使われてきましたがなかなか市販されず、国内では3か月ほど遅れて10月中旬にようやく手に入るようになります。

国内版は税別の参考価格で9万1800円。値引きを考慮しなくても、税率8%ならば9万9144円で10万円以下です。

Office Premium搭載のSurface Pro 3を使用している期間は、永続的に最新版のOfficeデスクトップアプリケーションへアップデートが可能。

加えて1年間は、1テラバイトのOneDrive、マルチデバイスでのOffice利用(iPhone、Android、iPad)、Skype月間60分無料通話(国際電話含む、国内は固定電話宛のみ)、無償サポート「アンサーデスク」を無償で利用できます。2年以降は5800円(税抜参考価格)を購入することで継続が可能です。

プリインストールではない個人向けの年額制 Office 365 Solo など、本日の発表については Office 国内向け新製品発表速報記事をどうぞ。