「なんか、親バカ」能年玲奈と登坂広臣、両親の反応を語る「ホットロード」大ヒット舞台挨拶レポ
映画『ホットロード』の大ヒット御礼舞台挨拶が8月31日、丸の内ピカデリーで行われた。登壇者は、ヒロイン和希を演じた能年玲奈、その恋人・春山役の登坂広臣、監督の三木孝浩。
伝説的少女漫画を映画化した本作は、8月16日に公開後、週末興行ランキングで実写映画第1位(全体での1位は『STAND BY ME ドラえもん』)。興行収入は15億円を突破した。
「最初は“イメージぜんぜん違うなあ〜”って言われたんですけど、見たらすごくよかったって。何度も、足を運んでくれて……なんか、親バカ(照れる)」
母親の口まねをまじえて能年玲奈。母親は『ホットロード』の読者だったという。
「10代の女の子から、お母さんが『ホットロード』が好きで、初めて一緒に映画を観に行って、すごい感動しましたってメッセージをもらいました。世代を超えて伝わったのは、本当に嬉しい」
40歳の三木監督もホットロード世代。若い子たちに伝わるのか不安だったそうだ。「原作ファンの友人からのプレッシャーも半端なかった……」。
「うちは両親で観にいったみたいで、連絡をもらいました。隣で観てた子たちに気づかれたわーって、すごい誇らしげに。何言ってんだろうなー(笑)」
登坂は両親に「あなた、侍Dだったのにねえ」と言われたらしい。幼稚園のお遊戯会でほとんどセリフのない侍Dの役をやった時、親がホームビデオを撮ってくれたという思い出を語る。
MC「この映画を経て、ご自身が大きく変わったと思うところはありますか?」
能年「自分の軸をぶらさずにやるって決めていたんです」
(8秒間沈黙)
MC「自分の軸は変えずに?」
能年「はい」
(8秒間沈黙)
MC(待つ)。
能年「和希は、私とは違うイメージの役だと思うんですけど、その、自分と逆の部分は変えずに、やらせていただきました」
登坂「ぼくも、本業というか、自分が軸に持っているものはぶらさずに、表現の幅を広げていきたい」
監督「2人が本来、内側から持っているものを、どうにかして表現したいと思っていました。自分を持って映画にのぞんでもらえてよかった」
映画『ホットロード』、大ヒット上映中だ。
(与儀明子)
伝説的少女漫画を映画化した本作は、8月16日に公開後、週末興行ランキングで実写映画第1位(全体での1位は『STAND BY ME ドラえもん』)。興行収入は15億円を突破した。
「最初は“イメージぜんぜん違うなあ〜”って言われたんですけど、見たらすごくよかったって。何度も、足を運んでくれて……なんか、親バカ(照れる)」
母親の口まねをまじえて能年玲奈。母親は『ホットロード』の読者だったという。
40歳の三木監督もホットロード世代。若い子たちに伝わるのか不安だったそうだ。「原作ファンの友人からのプレッシャーも半端なかった……」。
「うちは両親で観にいったみたいで、連絡をもらいました。隣で観てた子たちに気づかれたわーって、すごい誇らしげに。何言ってんだろうなー(笑)」
登坂は両親に「あなた、侍Dだったのにねえ」と言われたらしい。幼稚園のお遊戯会でほとんどセリフのない侍Dの役をやった時、親がホームビデオを撮ってくれたという思い出を語る。
MC「この映画を経て、ご自身が大きく変わったと思うところはありますか?」
能年「自分の軸をぶらさずにやるって決めていたんです」
(8秒間沈黙)
MC「自分の軸は変えずに?」
能年「はい」
(8秒間沈黙)
MC(待つ)。
能年「和希は、私とは違うイメージの役だと思うんですけど、その、自分と逆の部分は変えずに、やらせていただきました」
登坂「ぼくも、本業というか、自分が軸に持っているものはぶらさずに、表現の幅を広げていきたい」
監督「2人が本来、内側から持っているものを、どうにかして表現したいと思っていました。自分を持って映画にのぞんでもらえてよかった」
映画『ホットロード』、大ヒット上映中だ。
(与儀明子)