竹炭入りの真っ黒ベーグル!? ベーグル総選挙の結果発表
これは通販サイト「蒟蒻厨房(マンナンキッチン)」がサイトオープン1周年を記念しておこなったもの。サイトで販売しているベーグル14種とベーグルスティック4種の中から、お客さんに「これが一番！」と思うものに投票してもらい、ベスト5を決定したのだ。
蒟蒻厨房のベーグルはこんにゃく芋で作ったこんにゃく生地をベーグル生地に練り込んでいるため、もちもちした食感が魅力。もともと油で揚げないベーグルにはヘルシーなイメージが強いが、さらにこんにゃく本来のデトックス効果も期待できる。
その上、味のバリエーションもかなり個性的。今回、総選挙に立候補したのは以下の14フレーバーだ。（※通常ベーグルのラインナップ。この他にベーグルスティック5種もアリ）。
(1)プレーン
(2)チョコチップ
(3)ドライフルーツとシード
(4)レーズン
(5)プレーン（竹炭入り）
(6)クリームチーズとレモンピール（竹炭入り）
(7)ミックス野菜とベーコン（竹炭入り）
(8)ココアとチョコチップ
(9)ココアと粒あん（黄粉がけ）
(10)オニオンとチーズ
(11)オニオンチーズとベーコン
(12)抹茶と粒あん（黄粉がけ）
(13)カレー
(14)カレーとチーズ
さて、どれが1位に輝いたか予想できるだろうか？ ベスト5は以下の結果となった（結果発表ページはこちら）。
第1位 クリームチーズとレモンピール（竹炭入り）
第2位 チョコチップ
第3位 プレーン
第4位 ドライフルーツとシード
第5位 レーズン
なんと1位に輝いたのは、真っ黒な竹炭入りのベーグル！ 粉末状の食用竹炭をベーグルの生地に練りこんだブラックベーグルは、ベーグルの中央部分にクリームチーズをたっぷりサンドし、細かく刻んだレモンピールが加えてある。とにかく見た目のインパクトが強烈だ。蒟蒻厨房の広報担当者に話を聞いた。
――この結果、意外でしたか？
「食べやすいチョコチップ味が上位にくるのではないかと思っていましたが……。黒い見た目がお客様にはインパクトが大きかったのか、竹炭が1位になりました」
――竹炭入りのベーグルを作ろうと思ったきっかけは？
「開発当初からこれまでなかったオリジナル商品を生み出そうと頑張ってきました。竹炭はデトックス効果があり、揚げないことでヘルシーな食べ物として知られるベーグルのイメージとも合うので目を付けました」
――竹炭入りの商品もいろいろありますが、今回1位に輝いた「クリームチーズとレモンピールの蒟蒻ベーグル竹炭入り」で特に工夫したところは？
「ペースト状のクリームチーズを円形のベーグルに均等に練り込むのが難しかったです。レモンの分量調整も何度も試し、強すぎず弱すぎない、ちょうどよいレモンの香りと酸味に仕上げました。中でもクリームチーズとレモンは、爽やかさとチーズのコクが絶妙な相性で、食事でもおやつでも食べられる汎用性も好評なのでは、と思っております」
実際に筆者も食べてみた。冷凍で届くので、食べるときは室温で約1時間自然解凍し、トースターで軽く焼くだけ。時間がなければ解凍は電子レンジでもOKだ。
まずは第1位に輝いた「クリームチーズとレモンピールの蒟蒻ベーグル竹炭入り」。真っ黒な見た目にドキドキしつつ鼻を近づけると、心地よいレモンの香りが！ 食べてみると、レモンの甘酸っぱさと濃厚なクリームチーズが相性抜群で、外はカリッ、中はもっちりの食感も超好み！ 何も挟まなくても美味しいが、オススメだというベーコンとレタスをサンドしたら、食べごたえもアップ。レモンの爽やかさと香りと相まって、夏にぴったりの惣菜ベーグルになった。
一方、定番ともいえる2位の「チョコチップの蒟蒻ベーグル」は、想像以上にチョコがたっぷり。温めると中でとろ〜りと溶けて、甘い香りで幸せな気分に。ヘルシーでやさしい味わいは、子どものおやつにも良さそうだ。また、個人的には第4位の「ドライフルーツとシードの蒟蒻ベーグル」の複雑な風味にもはまりそう。クルミやドライフルーツなどいろんな味が一度に楽しめるのがいい。
同社では7月11日から総選挙記念として、ベスト5を4個ずつ、計20個を詰め合わせた「蒟蒻ベーグル総選挙ベスト5セット」を3,900円（税込）のサンキュープライスで発売中。今なら送料も無料だ。
ホームパーティや持ちよりランチ会でも話題になりそうな個性派ベーグル。見た目のインパクトはもちろん、独特の食感や味わいがクセになる人も多いはず。気になる人はぜひ一度、試してみては？
（古屋江美子）
