日本テレビ「メレンゲの気持ち」（14日放送分）には、サッカー解説者で芸能活動も豊富な武田修宏氏が出演。Jリーグの監督を目指すべく勉強に励む日々やその想いを存分に語った。

2005年には日本サッカー協会が公認する指導者の最高免許であるS級ライセンスを取得し、現在は子供達に指導を行っている武田氏。自宅にはモニターで試合を分析したり、勉強する部屋を設けるなど夢の実現に地道な努力を続けているという。

「サッカーの免許ってすごいしっかりしてて12歳を教える指導者免許っていうのをちゃんと取って、今現場で何が行われてどんな問題があるのか。例えば子供が交代されて文句言ってる親（の子供）は多分いい選手にならないとか。現場で行われている問題とか指導を聞く。一番楽しいですね」。

子供達への指導についてこう語った武田氏だが、「監督が同じ世代」というJリーグの現状を学ぶべく、実費で飛び回っているとも。「取材で行くより試合より、どんな練習をしてて人（監督）によって哲学が違うしそういうのを見るほうが凄い楽しい」と嬉しそうに語った。

また、監督を目指す理由については「自分が選手としてやってきたことを監督としてやってみたい。一回はあの大観衆のなかで選手としてやったら、一回はあの大観衆のなかで自分の思ったサッカーだったり哲学を・・・」と話し出したが、番組司会の久本雅美から「どうしてオファーがこない？」と訊かれると、ゲストの土田晃之は「バラエティとか出ないほうがいいんじゃない」とキッパリ。武田氏は「監督やりたいですよ。オファーきたらすぐいきますよ」と言いながらも「その前に結婚じゃないですか？」とおどけてみせた。