写真は、遠藤保仁(写真左)と宮間あや

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11月11日、来年のワールドカップに挑む日本代表の新ユニフォームが発表された。コンセプトは「円陣」。

以前のユニフォーム・胸部分にあった赤い一本戦が、背中の肩部分に移動。試合前に円陣を組んだ際、毛筆の一本線がつながっているようにデザインされた。

左胸のエンブレムから放射状に11本のラインが伸びて「円陣」を組んだ後に試合開始に向けてピッチへと広がる選手を表現している。また、ストッキングにも「円陣」を表現した11本のラインが描いてある。

背中の一本線や袖口にはネオンカラーが採用され、従来の赤よりも鮮やかな蛍光レッドとなっている。

日の丸には歴代日本代表が着用したユニフォームの生地を細かく砕き、紡いだ糸を使用。歴史を受け継いだ。この新ユニフォームは11月16日のオランダ戦から使用される。

選手着用モデルは、これまでの1万3900円とこれまでより1000円値下げされた。またキッズ用のユニフォームも5900円と600円値下げされている。

会見後、海外のサイトでリークされた情報を元に胸の模様が「旭日旗」に見えるとされた件について、アディダスジャパンの担当者は「あくまでエンブレムからピッチに広がっていく選手たちのイメージで、それ以外の意味は考えていませんでした」と説明した。

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