男子シングルで優勝した高橋大輔  (撮影:岸本勉/PICSPORT)

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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯が9日、東京・代々木第一体育館で行われ、高橋大輔がショートプログラム、フリーともに1位を獲得。268.31点をマークし、優勝した。

高橋は、ジャンプ後半にミスが出たものの、フリー演技の得点は、今シーズンベストの172.76。「パーフェクトとはいかなかった。でも、ちょっとずつでも自信をつかめたので良かった」と喜びを語った。

同大会には、今年で8年連続で9回目の出場。その過去8試合中、4回優勝し、6回表彰台に上がっていた。前日の種目を終えた後「自信につなげたい」と結果を求めていた高橋。5度目の栄冠を勝ち取った。

上位選手の得点は、以下のとおり。
1位:高橋大輔 268.31点
2位:織田信成 253.16点
3位:ジェレミー・アボット(米国)237.41点
4位:アダム・リッポン(米国) 233.71点
5位:ハビエル・フェルナンデス(スペイン) 230.45点
6位:無良崇人 227.22点

※撮影:岸本勉(PICSPORT)