「クロスの形を増やしたい」日本代表欧州遠征ベラルーシ戦展望
今日は21時15分から欧州遠征の2試合目、ベラルーシ戦が行われますね。と言うわけで、恒例の展望を簡単に。
セルビア戦の敗因は、日本の持病であるアウェイでの立ち上がりの悪さ、ピッチがデコボコでパスサッカーが出来なかった事といった理由が大きかったわけですが、直接的には押してる時間帯に点が取れなかった事に尽きると思います。
特に、香川と長友の左サイドががっつりマンマークで封じられたために、右サイドが日本の攻撃のキーとなり、途中から清武を投入するなどして攻撃を強化したものの、右は左に比べるとドリブルよりもクロスに頼るパターンが多いので、結局セルビアの高さを崩せずに終わってしまいました。
おそらくベラルーシも同じように守ってくるでしょうから、従来のように左から崩して右で決める形だけではなく、右から左で決める形が必要なのではないかと。
1つカギとなるのがクロスのスピードとバリエーション。右にドリブルを求めるのは今更難しいので、セルビア戦でも内田がやったように、時にはシュート性のクロスにしてみたり、相手を抜ききらずにアーリークロスを上げたりと、守備の形を整えられる前にボールを送り込みたいところです。
その意味で、個人的に期待したいのが酒井宏樹の起用。イングランドがモンテネグロから奪った先制点のように、彼の力強いドリブルからのアーリークロスは日本の新たな武器になるのではないかと思っています。セルビア戦で一人気を吐いた内田の代わりとしてではなく、右SHとして使っても面白いのではないかと思います。
結果だけを問うなら早い時間帯の先制点が欲しいですが、この遠征は自らの課題に向き合う事が主目的なので、ジリジリと辛抱が続く展開が続いたところで何が出来るか、セルビア戦の反省を踏まえた打開策を見てみたいものです。
セルビア戦の敗因は、日本の持病であるアウェイでの立ち上がりの悪さ、ピッチがデコボコでパスサッカーが出来なかった事といった理由が大きかったわけですが、直接的には押してる時間帯に点が取れなかった事に尽きると思います。
特に、香川と長友の左サイドががっつりマンマークで封じられたために、右サイドが日本の攻撃のキーとなり、途中から清武を投入するなどして攻撃を強化したものの、右は左に比べるとドリブルよりもクロスに頼るパターンが多いので、結局セルビアの高さを崩せずに終わってしまいました。
1つカギとなるのがクロスのスピードとバリエーション。右にドリブルを求めるのは今更難しいので、セルビア戦でも内田がやったように、時にはシュート性のクロスにしてみたり、相手を抜ききらずにアーリークロスを上げたりと、守備の形を整えられる前にボールを送り込みたいところです。
その意味で、個人的に期待したいのが酒井宏樹の起用。イングランドがモンテネグロから奪った先制点のように、彼の力強いドリブルからのアーリークロスは日本の新たな武器になるのではないかと思っています。セルビア戦で一人気を吐いた内田の代わりとしてではなく、右SHとして使っても面白いのではないかと思います。
結果だけを問うなら早い時間帯の先制点が欲しいですが、この遠征は自らの課題に向き合う事が主目的なので、ジリジリと辛抱が続く展開が続いたところで何が出来るか、セルビア戦の反省を踏まえた打開策を見てみたいものです。
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