木佐彩子アナ、夫のやり直し人生に「会社員なめたら困る」とクギ刺す
日米通算で182勝を挙げた埼玉西武ライオンズの石井一久投手が24日、今季限りでの現役引退を表明した。
所沢市内の球団事務所で行われた記者会見で、「今でも勝ちたいという気持ちも、やれる気持ちもある。ただ、そこに向かうまでの準備に疲れた」と引退理由を語った。その発言の後には、マネジメント契約を結んできた吉本興業に高卒枠の契約社員として入社し、サラリーマンに転身するという驚きのセカンドキャリアも明かした。
これを受け、妻でありフリーアナウンサーの木佐彩子が、翌日のフジテレビ『とくダネ!』に電話生出演した。司会の小倉智昭から「(引退を)いつ聞きました?」と問われると、「もうそろそろ引退するというのは本人が、数年前から口にしていて、正式には今月に入ってから。まあ、この日が来ちゃったなという感じですかね」と、お互いに覚悟があった様子を伝えた。
また、夫が吉本興業に入社するということについては、「会社員をなめてもらっては困る。ここからは(会社員の先輩として)厳しく口を出していこうかなと。野球に関しては、あまり分かりませんでしたが」と話した。「サラリーマンになるアドバイスは?」と聞かれると、「まずは、時間を必ず守ること。身だしなみや挨拶。あと、ハキハキしゃべるとか、いろいろありますね(笑)」などと語った。
一方、木佐のアナウンス部時代の先輩である笠井信輔アナは、吉本興業に取材を敢行。高卒扱いでの採用で、現役時代に比べて給与が大きく下がること。石井が希望している広報部に配属されるかどうかは、研修の結果次第であること。配属されれば、即戦力として考えていること、という3点の確認が取れたと説明した。それを聞いた木佐は、「まあそうでしょうね。これからは特別扱いが無い世界ですから」と、あっさり受け止めた。
ちなみに、石井の今季年俸は、1億9000万円だったとか。来年になれば、4月1日の入社式を経て、2ヶ月間の研修を受けると報じられている。吉本興業の採用WEBページ(中学・高校新卒)によると、基本給が15万9700円に諸手当。そして、賞与は5.4ヶ月(予定)となっている。
多くの実績を残したスポーツ選手の引退といえば、引退会見での涙が象徴するように、本人も家族もファンも、寂しさと切なさが募るもの。石井の引退にそうした暗さがないのは、後ろで支える妻の泰然自若とした佇まいのおかげかもしれない。
所沢市内の球団事務所で行われた記者会見で、「今でも勝ちたいという気持ちも、やれる気持ちもある。ただ、そこに向かうまでの準備に疲れた」と引退理由を語った。その発言の後には、マネジメント契約を結んできた吉本興業に高卒枠の契約社員として入社し、サラリーマンに転身するという驚きのセカンドキャリアも明かした。
これを受け、妻でありフリーアナウンサーの木佐彩子が、翌日のフジテレビ『とくダネ!』に電話生出演した。司会の小倉智昭から「(引退を)いつ聞きました?」と問われると、「もうそろそろ引退するというのは本人が、数年前から口にしていて、正式には今月に入ってから。まあ、この日が来ちゃったなという感じですかね」と、お互いに覚悟があった様子を伝えた。
一方、木佐のアナウンス部時代の先輩である笠井信輔アナは、吉本興業に取材を敢行。高卒扱いでの採用で、現役時代に比べて給与が大きく下がること。石井が希望している広報部に配属されるかどうかは、研修の結果次第であること。配属されれば、即戦力として考えていること、という3点の確認が取れたと説明した。それを聞いた木佐は、「まあそうでしょうね。これからは特別扱いが無い世界ですから」と、あっさり受け止めた。
ちなみに、石井の今季年俸は、1億9000万円だったとか。来年になれば、4月1日の入社式を経て、2ヶ月間の研修を受けると報じられている。吉本興業の採用WEBページ(中学・高校新卒)によると、基本給が15万9700円に諸手当。そして、賞与は5.4ヶ月(予定)となっている。
多くの実績を残したスポーツ選手の引退といえば、引退会見での涙が象徴するように、本人も家族もファンも、寂しさと切なさが募るもの。石井の引退にそうした暗さがないのは、後ろで支える妻の泰然自若とした佇まいのおかげかもしれない。