『HOMELAND』デヴィッド・マルシアーノがレギュラーを降板
今、アメリカの批評家たちが最も注目する話題の社会派サスペンス『HOMELAND』。日本でもシーズン2が5月5日からFOX CRIMEにて放送予定だが、本作でヴァージル役を演じるデヴィッド・マルシアーノが、シーズン3よりレギュラーキャストを降板することがわかった。
米Deadlineによると、監視のエキスパート、ヴァージルを演じるデヴィッドは、現在製作者として関わっているケーブル局向けドラマのプロジェクトに専念するため、シーズン3から準レギュラーに降格するという。ちなみに、彼が制作を進めているドラマシリーズは、刑務所内から指令を出す実在の犯罪組織を描いたもの。コメディアンのスティーヴン・ピックマンが脚本を担当し、デヴィッドの出演もあるようだ。『HOMELAND』のレギュラーからは外れるデヴィッドだが、今後は準レギュラーとして出演していくという。
他にもシーズン3からは、ディエゴ・クラッテンホフ(ブロディの親友マイク)がレギュラーから外れ、デヴィッド・ヘアウッド(キャリーの上司デヴィッド・エステス)、ナヴィド・ネガハバン(アルカイーダ幹部アブ・ナジール)、ジェイミー・シェリダン(CIA長官ウィリアム・ウォールデン)の番組降板が決まっている。どのキャストも同シリーズの輝かしい実績を支えた面々だけに寂しい限りだが、新体制で臨む『HOMELAND』シーズン3にぜひ期待したい。(海外ドラマNAVI)
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