ラウールが元同僚内田に太鼓判「偉大な選手になる可能性は高い」

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 アルサッドに所属する元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスが、『ワールドサッカーキング』最新号(249号/3月7日発売)のインタビュー内で、シャルケ時代の同僚である日本代表DF内田篤人について言及した。

 ラウールは、2010−2011シーズンから2年間ともにプレーした内田を「アツトはプロ意識の高い若者だ」と称し、「僕の好きな、練習で労を惜しまないタイプのプレーヤーだよ」と、コメントした。

 また、練習姿勢や心構えにも触れ、「常に『あらゆることを学びたい』という気持ちで練習に取り組んでいる。選手として常に成長を続けたいと思っているのさ。もちろん、ヨーロッパの舞台で大成するには、まだまだ課題もある。でも、今の気持ちで練習を続ければ、偉大な選手になる可能性は高い。僕はそう思っているよ」と語り、今後の飛躍を予見した。

 ラウールは、レアル・マドリードから2010−2011シーズンにシャルケへ移籍。シャルケでは、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグのベスト4入りに貢献するなど2シーズン在籍し、今シーズンからアルサッドに加入していた。

[写真]=Bongarts/Getty Images