独紙が内田の守備を評価「彼の守備でスタンドから“ウッシィイイイ”の大合唱が起きた」

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 ドイツ各紙は、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが同代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクを1−0で下したブンデスリーガ第9節について、内田の採点を発表している。

『Revier Sport(レヴィーア・シュポルト)』は及第点となる「3」をつけ、「79分にはティモ・ゲブハルトに対するスライディングで、シャルケが手にしたばかりの先制点を守る。とても精力的に動いていたが、プレーに正確性を欠く場面が目立った」と寸評した。

『Westdeutsche Allgemeine Zeitung(ヴェストドイチェ・アルゲマイネ・ツァイトゥング) 』は採点を「3.5」とし、「味方のいない場所へ送ったクロスなど、あまり効果的な動きを見せていなかった」とやや厳しめの寸評を掲載するも、「ディフェンスは良かった。79分のティモ・ゲブハルトに対するブロックの際には、ノルトクルヴ(熱狂的なサポーターが陣取るゴール裏スタンド)から“ウッシィイイイ”の大合唱が起きていた」とファンが内田へ大きな声援を送っていたことを伝えている。

[写真]=千葉格