安元洋貴、「ゆりゆららららゆるゆり大事件」を熱唱!? 『百合男子』キャラクターソングCD、8/29リリース

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「コミック百合姫」(一迅社刊)にて倉田嘘氏が連載中の『百合男子』。

女性同士の恋愛を描く「百合」を心から愛する”男子”たちの物語が、ドラマCD&キャラクターCDとなって、2012年8月29日にリリースされる。

少女同士の恋愛をおもに描いた「百合」好きな男子高校生・花寺啓介を中心とした”百合男子”たちの試練と苦悩の日々を綴る本作。

ドラマCDでは、百合をこよなく愛し、あらゆる百合で萌えることができる主人公・花寺啓介役を福山潤、成年向けコンテンツから百合を探し出すのが生きがいの、見た目はカジュアル系ギャル男・籠目正二郎役を櫻井孝宏、『青い花』が好きなリアル推進派、インテリ風メガネ大学生・鎌倉豊役を置鮎龍太郎、明るく楽しいイチャラブな百合を求める、肉食系百合男子・桜ヶ丘健司役を安元洋貴、鎌倉と同じくリアル推進派だが性的表現には抵抗がある『マリみて』好きの中3・武蔵野弘之役を岡本信彦が担当し、百合に対する迸る妄想を、熱い議論をダイナミックに繰り広げる。

そして、ドラマCDと同じ8月29日に発売されるキャラクターソングCDでは、百合男子連盟テーマソング「Lost In Lovin' You」を百合ーダー・花寺啓介役の福山潤が歌い、カップリングではなんと、同じく「コミック百合姫」の連載作品で、TVアニメも人気の『ゆるゆり』より、第1期オープニングテーマ「ゆりゆららららゆるゆり大事件」を桜ヶ丘健司役の安元洋貴がカバーする。

百合男子連盟においてもっとも”漢くさい男”である桜ヶ丘健司が歌うだけでも”大事件”といえる注目のキャラクターソングCD。

そこで今回は、レコーディングを終えたばかりの安元洋貴が語ったメッセージを紹介しよう。

――まずはレコーディングを終えた感想をお願いします安元洋貴「本当に疲れました。

キャラソンのレコーディングにこれだけ時間をかけたのは初めてです」――番苦労したのはどのあたりですか?安元「まずはキャラクターをどう出すかですね。

高校生で、百合百合したものが好きな子たちだけど、マンガの中だとけっこうバカじゃないですか。

そんな子たちがカラオケに行ったら、絶対に途中からテンションが上がってとんでもないことになると思ったので、メリハリをつけるためにも、ずっと同じテンションで歌うのではなく、途中から仕掛けていこうと。

それをスタッフと相談しながら進めていくのがけっこう大変で、思っていた以上に時間が掛かりました」――今回の話を最初に聞いたときの感想は?安元「何かのカバーをするらしいということを聞いていたのですが、内容までは知らされていなかったので、あまり深くは考えていなかったんですよ。

それで、実際に曲が決まってみたら、これはとんでもないのが来たな、と(笑)」――曲を聴いてみてどのように思いましたか?安元「これはダメだと思いました(笑)。

女の子がプリップリした感じで歌っているので、これはムリだなと。

でも逆転の発想で、プリップリできないなら、プリップリしなければいい。

つまり、女の子たちが可愛く歌っているモノが存在するのであれば、その真逆なモノを作るのもひとつのパフォーマンスだと思うんですよ。

なので、まったく違うモノにするためにも、原曲を聴くのは一回だけにして、あとは仮歌を聴きながら、自分なりにプランを練ってみました」――実際に歌ってみた感想はいかがでしたか?安元「今回レコーディングした曲はオリジナルのものではなく、ちょっとメタル寄りのアレンジになっているのですが、僕はメタル好きなので、そういう意味でも楽しんで歌わせてもらいました。

高校生のバカなテンションだったら、ああいうこともしかねない……といった感じで歌っていますが、キャラソンとはいえ、普通はなかなかあそこまで許してはもらえないんじゃないかと思います」――せっかくレコーディングしたのですから、次はライブなどで歌うのはいかがですか?安元「これをライブで歌ったら……たぶん他界すると思います(笑)。