線で囲んだ部分だけ、スマフォのカメラに写すペン
この前、実際にあった出来事。カフェで雑誌を読んでいて、ちょっと面白い情報を見つけたんです。この情報部分を何かでチェックし、後で自宅でじっくり確認したい。でも、今は筆記用具が無い。付箋もない。雑誌に折り目も付けたくない。でも、大事な部分は記録しておきたい。
そこで登場するのは、我らが携帯電話。そのページを写メしちゃいます。これにて一件落着。冴えてるな、俺! そして、帰宅後に確認。……アレ? この中のどの部分を気にしてたんだっけ!?
この事件、結局は迷宮入りで終了してしまいました。あれは、悶々としたな……。こういうケース、私の場合は1度や2度じゃなくて。自分の記憶力がダメ過ぎるのもあるのだろうけど。
そこで、このペンに活躍していただきたい。ナカバヤシ株式会社が開発した『スマレコペン』が、どうにも凄いのだ。
使い方は、簡単。まず新聞や雑誌などの気になる部分を、『スマレコペン』を用いて線で囲む。そして、その個所をスマートフォンで撮影する。すると、携帯に残る画像データは、重要な囲まれた範囲だけ! 要するに、自動的な切り抜きを行ってくれるペンだというのだ。
これ、本当に信じがたい。すごい技術! このデジタルなペンは、衝撃ではないだろうか……。
「デジタルとアナログの融合は、当社が数年前より取り組んでいる課題でした。またスマートフォンの急速な普及も、商品開発のきっかけの一つです。携帯電話機出荷数の7割を占めるといわれ、利用者が伸びるスマートフォンの撮影機能をスキャナとして使い、従来アナログの商品の活性化を図り、新しいユーザーを取り込むのが目的です」(同社・担当者)
手書きのメモや気になった記事を手軽に取り込んで活用できれば便利だと、同社は考えたようだ。
これは、論より証拠でしょう! 早速、同社から『スマレコペン』(発売前のサンプル)を取り寄せ、実際に試してみました。
その前に必要なのは、「App Store」から専用アプリ「smareco Pen App」(無料)をダウンロードすること。これを起ち上げ撮影すると、自動的な切り抜きが可能となるそうだ。
というわけで、アプリをダウンロードしました。よし! では、本当にそんな事ができるのか実験します。
まずは自分のメモ帳に、適当な文章を書きました。そして、適当な個所を『スマレコペン』で囲んで。そしてアプリを起ち上げ、さぁ行きますよ? ハイ、チーズ! ……おわっ、本当だ! 本当に囲んだ部分だけがクローズアップされ、画像として保存されてる。こりゃ、スゲー!!
切り抜かれたデータは色補正やサイズ補正が自動的に行われるので、難しい操作なく手軽に美しくデータ化できる模様。また、出来上がったデータはスマートフォンで保存・管理するだけでなく、メールやEvernoteと連携できるようだ。
でも、これ本当に色々な使い道があると思う。個人的には、新聞や雑誌を処分したいのだけど、どうしても気に入った写真や文章などがある場合。これで切り抜き保存してデジタル化してみせたい。だってこのペンで、簡単にデジタルな閲覧や編集ができるわけだから。
そんな『スマレコペン』の価格は650円(税込み)で、3月末に発売される予定だという。文具店やホームセンター、家電量販店、ネット通販などで展開されるとのこと。
それにしても、素晴らしき“デジタルとアナログの融合”! スクラップしたくなっても、わざわざハサミを持ってくる必要はない。ピンときたら、すぐに撮影して大事な部分を切り抜ける。本当に、便利な世の中になったものだな……。
(寺西ジャジューカ)
そこで登場するのは、我らが携帯電話。そのページを写メしちゃいます。これにて一件落着。冴えてるな、俺! そして、帰宅後に確認。……アレ? この中のどの部分を気にしてたんだっけ!?
そこで、このペンに活躍していただきたい。ナカバヤシ株式会社が開発した『スマレコペン』が、どうにも凄いのだ。
使い方は、簡単。まず新聞や雑誌などの気になる部分を、『スマレコペン』を用いて線で囲む。そして、その個所をスマートフォンで撮影する。すると、携帯に残る画像データは、重要な囲まれた範囲だけ! 要するに、自動的な切り抜きを行ってくれるペンだというのだ。
これ、本当に信じがたい。すごい技術! このデジタルなペンは、衝撃ではないだろうか……。
「デジタルとアナログの融合は、当社が数年前より取り組んでいる課題でした。またスマートフォンの急速な普及も、商品開発のきっかけの一つです。携帯電話機出荷数の7割を占めるといわれ、利用者が伸びるスマートフォンの撮影機能をスキャナとして使い、従来アナログの商品の活性化を図り、新しいユーザーを取り込むのが目的です」(同社・担当者)
手書きのメモや気になった記事を手軽に取り込んで活用できれば便利だと、同社は考えたようだ。
これは、論より証拠でしょう! 早速、同社から『スマレコペン』(発売前のサンプル)を取り寄せ、実際に試してみました。
その前に必要なのは、「App Store」から専用アプリ「smareco Pen App」(無料)をダウンロードすること。これを起ち上げ撮影すると、自動的な切り抜きが可能となるそうだ。
というわけで、アプリをダウンロードしました。よし! では、本当にそんな事ができるのか実験します。
まずは自分のメモ帳に、適当な文章を書きました。そして、適当な個所を『スマレコペン』で囲んで。そしてアプリを起ち上げ、さぁ行きますよ? ハイ、チーズ! ……おわっ、本当だ! 本当に囲んだ部分だけがクローズアップされ、画像として保存されてる。こりゃ、スゲー!!
切り抜かれたデータは色補正やサイズ補正が自動的に行われるので、難しい操作なく手軽に美しくデータ化できる模様。また、出来上がったデータはスマートフォンで保存・管理するだけでなく、メールやEvernoteと連携できるようだ。
でも、これ本当に色々な使い道があると思う。個人的には、新聞や雑誌を処分したいのだけど、どうしても気に入った写真や文章などがある場合。これで切り抜き保存してデジタル化してみせたい。だってこのペンで、簡単にデジタルな閲覧や編集ができるわけだから。
そんな『スマレコペン』の価格は650円(税込み)で、3月末に発売される予定だという。文具店やホームセンター、家電量販店、ネット通販などで展開されるとのこと。
それにしても、素晴らしき“デジタルとアナログの融合”! スクラップしたくなっても、わざわざハサミを持ってくる必要はない。ピンときたら、すぐに撮影して大事な部分を切り抜ける。本当に、便利な世の中になったものだな……。
(寺西ジャジューカ)