約4万円で「全部入り」!320GB外付けハードディスク・ダブルチューナーつき約32型液晶TVが登場【売れ筋チェック】
家電チャンネルでは最新の売れ筋商品を紹介している。2010年12月の発売以来、今までの家電チャンネルで長きにわたって首位を争っていたのは液晶テレビ、シャープ AQUOS LC-32E8-B(市場推定価格:57,900円)と、東芝のプラズマテレビ REGZA 32A1S(市場推定価格:48,900円)という2種類。どちらもテレビそのもののシンプル機能とコストパフォーマンスを誇っていた。そんな薄型テレビ市場に、録画用の外付けHD付き約4万円で勝負を挑む新商品が現れた。
■ デジタル畑で育ったメーカー「ピクセラ」
もともとはパソコン周辺機器にかかわる、ハードウェア・ソフトウェア製品の受託開発を昭和57年より始めた大阪の会社だった「ピクセラ」が、現在ではデジタル放送関連技術や液晶テレビ、アンドロイド向けワンセグの開発まで手がけるようになった。こうした中から生まれたデジタルハイビジョン液晶テレビPRODIA「PRD-LJ132B」は外付けハードディスク録画に対応した32V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビだ。買ってすぐの動作確認を済ませれば、価格からイメージしていた品質を超える、という喜びの声が多く消費者から聞かれるというのがピクセラ製品の特長だ。
■ 消費者が求めるものをとことん取り入れる
実はこのメーカー、平成22年度「電波の日」総務大臣表彰を受賞しているのだ。受賞理由は、地上デジタルチューナーでデジタル放送の普及に貢献したことによるもの。個人使用のためのコンピューターなど、見た覚えもない時代からデジタル技術に関わってきた伝統と、消費者の欲しがるものを取り入れるフットワークの軽さは、他の家電メーカーの追随を許さないということだろう。
ピクセラ PRODIA PRD-LJ132B
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(MIYUKI KOMATSU)
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