震災の影響? 4月発売と同時に除湿器部門でNo.1のパナソニック【売れ筋チェック】
GfK Japanによる全国有力家電量販店のPOSデータ集計による数量順ランキングによると、現在(2011年3月28日から2011年4月3日)除湿器部門No.1は4月発売のパナソニック、デシカント方式除湿乾燥機F-YZG60だ。実売価格は2万4800円だが、2万円を切る価格帯で販売するショップもある。
■パナソニック製除湿器の中で、最安・最小の製品
F-YZG60は、パナソニックから販売されているのデシカント式の除湿機。パナソニック製除湿機の中では、最安・最小の小部屋用の製品だ。
上位機種F-YZG100と、外観はよく似ているがサイズは一回り小さい。狭い部屋で使うなら、本機がおすすめだろう。
上下最大約160度、左右最大約100度に手動でルーバーの向きを変えることができる。
送風範囲を広くでき、衣類の干し方によってワイドとストレートを交互に繰り返す「ウェーブ」など衣類の乾きムラをおさえてくれる。
■震災、原発問題の影響でニーズが高まったのか?
同商品のような除湿器は、本来梅雨時に向けて今頃から新商品が出るもの。新商品が人気になった背景に、震災・原発問題の影響があるようだ。
外に衣類を干せなくなったユーザーが、部屋干しを行うために購入したと考えられそう。サイズもコンパクトで、部屋のなかで使い回しもしやすい。今だけではなく梅雨時にも使える除湿器としてチェックしておきたい。
パナソニック 除湿器 F-YZG60
http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=F-YZG60
(編集部)
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