好奇心が止まらない! 3Dゲーム グランツーリスモ5や3D映画バイオハザードからアートまで未来体験の5日間
ソニーは5月21日(金)から5月25日(火)の5日間、3D映像・ゲーム・映画・音楽・アートなど、人々の好奇心を刺激する共創イベント「dot park(ドット・パーク)」を開催した。「dot park」は、好奇心(believe)を日本中の人々と生み出していくことを目的とした、「“make.believe”好奇心活性化プロジェクト」の一環として行われるイベントだ。
初日となる本日(5月25日)は、都内 六本木ヒルズアリーナにて、脳科学者の茂木健一郎氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所)をゲストに招いたオープンニングセレモニーで「dot park」が開幕した。
茂木氏は、開幕スピーチで、地獄の黙示録の原作者は英語を成人後に習得して作家になったことなどをあげ、好奇心により脳の可能性は無限大になることを説いた。そして、「3Dを見続けた脳は、凄い進化をするだろう」とも語った。
現代社会は、テクノロジーの進歩により魔法のような世界を開いてきたが、これらは、好奇心によるものだとし、「『dot park』を体験することで、好奇心を大いに刺激して欲しい」と語り、イベントの開幕を宣言した。
「dot park」の開幕スピーチをする茂木健一郎氏 |
■「dot 3D Cafe」でグランツーリスモ5の3D体験
六本木ヒルズ内のhills cafe/space は、期間中は「dot 3D Cafe」となり、PlayStation 3の3Dゲーム「グランツーリスモ5」が体験できるほか、「3D BRAVIA」でドキュメンタリー・スポーツ・映画などの3D映像を視聴できる。
「グランツーリスモ5」は、高画質な3D映像に加え、フォースフィードバックによるハンドルへの振動がリアルだ。体験マシンでは、これまでの2Dレーシングゲームでは体験できなかった臨場感あふれるレーシングゲームを楽しむことができた。3Dゲーム機は3台用意されていたが、5分もたたないうちに長蛇の列ができるほどの人気だ。
グランツーリスモ5の3D体験ができる |
BRAVIAの3D映像は、奥行き感がアップしているため、奥の景色はより遠くに、手前の映像はより自分に迫ってくるように見える。また、ソニー独自の4倍速動画表示技術により画面のチラツキや重なり画像も少なく長時間の視聴でも目の負担は少なそうだ。
「3D BRAVIA」で高画質な3D映像を体験できる |
3D体験をしながら、ゆっくり食事やお茶もできるので、腰をすえて3Dを体験しよう。
「dot 3D Cafe」で食事しながら3D体験 |
■好奇心がネットとリアルを繋げる
ウェストウォークでは、ネットを通じて、ユーザーの声を見ることができる「dot port」がある。
「dot port」は、サイトとTwitterで60分に一度、1日で24個の「呼びかけ」がユーザーに投げかけられ、刻々と変わるユーザーの声を白い球体の「dot port」で見ることができる。
「dot port」とXperiaでコミュニケーション |
■「dot art」毛利公園がアートになる
毛利公園では、期間中、「dot art」として、様々なアート作品が展開されている。
ここから毛利公園内のオブジェに書かれた文字が読める |
公園内には自然と調和したオブジェが展開 |
■「バイオハザードIV アフターライフ」監督ポール・アンダーソン氏も来日
「dot Park」では、期間中に開催される様々なイベントも楽しみだ。
5月21日(金)
・3D映画「バイオハザードIV アフターライフ」 監督 ポール・アンダーソン氏トークセッション
・「S -THE STORIES-」名波浩×石田純一 トークショー + 松谷卓Live
5月22日(土)
「地球のこと、もっと考えよう」COP10名誉大使 MISIAと、「BBC EARTH」クリエイティブ・ディレクター ニール・ナイチンゲール氏による地球をテーマにしたスペシャルイベント
5月23日(日)
・マドンナやマイケル・ジャクソンが認めた日本人ダンサー ケント・モリ氏来日
・ファンと共に創る音と光の3Dセッション “西野カナ 3D Live Remix”
5月24日(月)
・迫力の3Dサッカー映像や、ライブパフォーマンスを披露!
5月23日(日)、25日(火)
・学生との共創ワークショップ「dot lab」作品発表
5月21日(金)〜25日(火)
・コンセプチュアル・アーティスト 元気ロケッツ 3Dライブで新曲初披露
■好奇心を刺激する「dot park」